マイナンバーカードの健康保険証利用(マイナ受付)
令和5年4月1日よりマイナンバーカードを使った【マイナ受付】(健康保険証利用)が利用できます。
これまでは窓口で健康保険証を見せていただきましたが、マイナンバーカードを受付の端末にかざすだけで本人確認と保険資格の確認ができるようになります。
従来通りの、保険証を提示して診療も受けられますのでご安心ください。
これまで、医療機関で診療を受ける際には、健康保険証を窓口で提示していただいていましたが、
今後はマイナンバーカードをかざすだけで健康保険証の確認が可能になります。
マイナンバーカードの健康保険証利用(マイナ受付)の申し込み
マイナ受付を初めて利用する場合は健康保険証とマイナンバーカードを関連づける必要があります。
この関連づけは、スマートフォンのマイナポータルアプリや医院窓口の端末を使って行うことができます。
申請から処理完了まで多少時間がかかりますので、ご自宅などで事前にスマートフォンのマイナポータルアプリから
マイナンバーカードでの健康保険証利用の申込をしておいていただけると便利です。
利用申し込みは一度行ってあれば2回目以降は必要ありません。
マイナポータル 健康保険証の説明
https://myna.go.jp/html/hokenshoriyou_top.html
セブン銀行のATMでも手続きは可能です。
マイナンバーカードをお持ちになって窓口の端末でお手続きをしていただくこともできます。
保険者側(市町村・健康組合等)での変更・登録遅れなどの事例があるため、
万が一マイナ受付が利用できない場合に備えて、
必ず通常の健康保険証・高齢受給者証等を一緒にご持参ください。よろしくお願い申し上げます。
どちらの方法でも、診療を受けることができますのでご安心ください。
マイナ受付 スムーズに使えることが一番のメリット
マイナ受付の一番のメリットは、使い方が非常にシンプルです。
ご来院時の保険証確認がスムーズになります。
医院の受付にある端末にマイナンバーカードを置いて、端末のカメラで顔認証もしくは暗証番号認証で本人確認します。
受付にマイナンバーカードや保険証を提示する必要がなくなります。
マイナ受付のメリットについて
- 過去の特定健診や薬剤情報を医師等と共有できる(本人同意の上)
- 自分の特定健診や薬剤情報を閲覧できる
- 高額医療費の限度額を超える支払いが「限度額適用認定証」がなくても不要に
- マイナポータルとe-Taxの連携で確定申告の医療費控除が簡単に
- スムーズに保険資格の確認ができ、窓口での受付が効率的になる
お薬の管理が簡単になり、いつ・どこの病院で、どんな薬を処方されたか、分からなくなってしまう事を防ぐことができます。
■マイナ受付の利用に関する情報はこちら(厚労省特設サイト)からご覧頂けます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08277.html